児童書のレビュー・考察ブログ

主に海外の小学生・中学生向け児童書の感想、考察をしています。

恋愛もの

魔法にかけられたエラ ネタばれなし感想

ゲイル・カーソン・レヴィン 作 三辺律子 訳 サウザンブックス社 ※旧訳「さよなら、いい子の魔法」はサンマーク出版 1998年ニューベリー賞オナー賞 面白さ ★★★★☆ 4点 メッセージ性 ★★★★☆ 4点 女の子の夢が詰まってる度 ★★★★☆ 4点 内容 ロマンティック・コメ…

プリンセス・アカデミー ネタばれなし感想

シャノン・ヘイル 作代田亜香子訳 小学館 面白さ ★★★★☆ 4点 メッセージ性 ★★★★☆ 4点 夢がある度 ★★★★★ 満点 2006年ニューベリー賞オナー賞受賞 内容 ミリは、エスケル山の小さな村に住む十四歳の女の子。毎日、父さんと姉のマーダは石切りの仕事にでかけ、ミ…

からすが池の魔女 ネタばれなし感想

エリザベス・ジョージ・スピア作 岩波書店 1959年ニューベリー賞受賞 面白さ ★★★★★ 満点 メッセージ性 ★★★★★ 満点 話の重厚さ ★★★★★ 満点 内容 バルバドス島生まれの少女キットは独立直前のニューイングランドに渡るが土地柄になじめない日々を送る。そんな…