児童書のレビュー・考察ブログ

主に海外の小学生・中学生向け児童書の感想、考察をしています。

2018-12-17から1日間の記事一覧

フリスビーおばさんとニムの家ねずみ ネタばれなし感想

ロバート・C・オブライエン作 冨山房 1972年ニューベリー賞受賞 面白さ ★★★★★満点 メッセージ性 ★★★★☆4点 わくわく度 ★★★★★満点 内容 人間に住まいをこわされた野ねずみ一家は引っ越しを迫られた。ニムの家ねずみのところへ相談に行くと、野ねずみと家…

コウノトリと六人の子どもたち  ネタばれなし感想

マインダート・ディヤング作 挿絵 モーリス・センダック 岩波書店 面白さ ★★★★★満点 メッセージ性 ★★★★★満点 ほっこり度 ★★★★★満点 1955年ニューベリー賞受賞 ジャンル ヒューマンドラマ 冒険 小学校高学年くらいから コウノトリを巡って村は大騒ぎ 内容 コ…

ビリー・ジョーの大地 ネタばれなし感想

カレン ヘス 作 理論社 1998年ニューベリー賞受賞 面白さ ★★★★★満点 メッセージ性 ★★★★★満点 文体が美しい★★★★★満点 ジャンル 家族もの ヒューマンドラマ 内容 1934年アメリカ・オクラホマ。14歳の少女ビリー・ジョーは、無口な農夫の父と厳格な母と、そ…

身がわり王子と大どろぼう ネタばれなし感想

シド フライシュマン作 偕成社 1987年ニューベリー賞受賞 面白さ ★★★★★満点 痛快度 ★★★★★満点 元気になれる度 ★★★★★満点 ジャンル 冒険 成長物語 友情 愉快痛快大冒険! 内容 「むちうち、20回!」お城のわんぱく王子がいたずらをすると、身がわりの少年がよ…

ラモーナとおとうさん ネタばれなし感想

ベヴァリー・クリアリー作 学研 1978年ニューベリー賞オナー賞受賞 面白さ ★★★★★満点 メッセージ性 ★★★★★満点 小学校中学年くらいから ジャンル ヒューマンドラマ 家族もの 内容 ラモーナのすきな日は、クリスマスと、自分の誕生日と、おとうさんの給料日で…