村は大きなパイつくり ネタばれなし感想
ヘレン・クレスウェル作
1967年カーネギー賞受賞
面白さ ★★★★☆ 4点
メッセージ性 ★★☆☆☆ 2点
わくわく度 ★★★★★ 満点
内容 王さまが開く、パイづくり大競技会。ダービー村のアーシーは、村じゅうの人の応援で、2000人分のパイを作ることにした。秘密がよそにもれないように、村人たちも大はりきり、あれやこれやの苦労の結果は……。
感想 子どものころにこれを食い入るように読んで、とてもとても面白いと思いました(^O^)。ものすごく大きな食べ物というのはやっぱり夢がありますね。
それを果たしてどうやって作るのか、その過程もこの本は楽しく読ませてくれます。作者さんがとても楽しんで書いたとあとがきにもありますが、楽しさが伝わってきました。
現実的にはあり得ないような話なので大人が読んだら、「こんなこと無理だ」と白けてしまうかもしれませんが、児童書としてはアリですね
ミートパイ食べたくなっちゃいますよね!物語中のパイにイメージが近そうなものを張っておきますね。
読んでいただき、ありがとうございました!