きらきら ネタばれなしレビュー
シンシア・カドハタ作 代田亜香子 訳
2005年ニューベリー賞受賞
面白さ ★★★★☆ 4点
メッセージ性 ★★★☆☆ 3点
内容 姉のリンがわたしに最初に教えてくれたことば、それは「きらきら」という日本語。深くてしかも透き通った海や空をあらわすことば。ある日系家族の強い愛のきずなを描き、全米の感動をよんだ美しい小説。
感想 微妙でした…
個人的に、とりとめのない日常話というのがすごく苦手で、本作も前半、たいしたことは起こらず、淡々と話が進むので、ちょっとしんどかったです。
ほかの方のレビューを読んだところ、泣いたとか感動したとかの意見も多かったので、たぶん静かなヒューマンドラマや、家族ものが好きな方にはとてもいいお話なのだと思います。
ケイティたちは、暮らしが楽ではないとはいえ、当時の黒人たちの境遇に比べたら、命の危険も低そうで、だいぶ平和そうだとか思ってしまった。
本作が好きな方、こんなレビューですみません。
読んでいただいてありがとうございました。
- 作者: シンシア・カドハタ,Cynthia Kadohata,代田亜香子
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 2004/10/25
- メディア: 単行本
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